夏の終わりに音楽の夕べを楽しむ恒例の「東邦学園納涼音楽祭」が8月29日、東邦高校で開かれました。学校法人東邦学園とTOHO MARCHING BAND(東邦マーチングバンド)が地元のみなさんへのお礼をこめて企画しました。
ステージ演奏の前、午後3時からはTOHO MARCHING BAND後援会、東邦マーチングバンド部保護者会が運営するたくさんのブースが出店。楽器に触れたり、駄菓子を販売したり、スーパーボールすくいなどの縁日コーナーがありました。また手作りで楽器を作るワークショップでは、子どもたちがビースを容器に詰めてマラカスを作ったり、振って音を鳴らしたりして楽しんでいました。
特別に出展した名東警察署のブースでは、子ども用の制服を着てミニ白バイに乗ったり、パトカーの前で写真を撮ったりしていました。ホットドッグやかき氷などのキッチンカーには行列もできていました。
午後5時過ぎからは、いよいよ体育館でステージ演奏が始まりました。東邦高校の大上雄示校長が「あいにくの天候ですが、多くの方に来校していただき、ありがとうございます。学園は地域のみなさんのご協力で発展し、これからも共に歩いていきたいと思っています。本日はゆっくり演奏を楽しんでください」と挨拶しました。
会場の体育館では、椅子席はほぼ埋まり、後方には立ち見の観客も出るほど。初めて来たという天白区の女性は「高校1年の孫が参加するので来ましたが、うまくやれるか心配でちゃんと見ていられるかしら」と友人と楽し気に話していました。
ゲスト出演した「URIBOU(ウリボウ)ブラスターズ」は猪子石中学校のマーチングバンド部です。3年ぶりに参加した「イノシシファイターズ」は、そのURIBOUブラスターズの父母のみなさんが結成しました。初めて楽器を演奏する人もいたそうです。ともに見事な演奏を披露しました。
特別ゲストは昨年に続き愛知県警察音楽隊です。隊員には東邦高校マーチングバンド部の卒業生が3人います。今年解散した人気グループ「嵐」のメドレーなど「プロ」と言ってもいいほどの演奏で、聴衆を魅了しました。
TOHO MARCHING BANDはステージの2番目に登場しました。迫力ある演奏に合わせ、統制の取れた動きを見せ、会場から大きな拍手を浴びていました。また会場から参加者を募り、演奏に合わせて一緒に簡単なダンスを楽しむ時間もありました。
ステージの最後に、4団体が合同で「翼をください」などを演奏し閉幕しました。
東邦マーチングバンドを代表して愛知東邦大学経営学部4年の上瀬海琴さんが「今年の納涼音楽祭は新しい試みが多くて、みなさんに楽しんでもらえたと思います。保護者会や後援会のサポートがいっぱい感じられました。個人的に嬉しかったのは、東邦高校のマーチング部同期が県警音楽隊にいて、一緒に演奏できたことです。(卒業なので)これが最後だと思うと寂しい感じもします」と話していました。
校庭では花火を打ち上げ、音楽祭のフィナーレを飾りました。