第97回全国高校サッカー選手権大会1回戦が行われた12月31日、愛知県代表の東邦高校は等々力陸上競技場（川崎市）で大分県代表の大分高校と対戦し、1－3で敗れました。
　東邦は立ち上がりの7分、19分に2失点。しかし、素早い反撃で33分、フリーキックにMF仲井涼太（3年）が右足で合わせて押し込みた1点差としました。
　しかし、40分ハーフの後半67分、大分に痛恨の追加点を許し1－3に。東邦はその後、再三ゴールに迫る反撃を続けましたが、追いつくことは出来ませんでした。
身長163センチと今大会のGKでは最小兵ながら、愛知県大会では果敢な飛びだしやPK戦でのセーブなどで守備をけん引し続けた木下堅登（3年）はメディアも注目された選手の一人でした。木下は試合後の各社の取材に、「全国で結果を出せなかったことが悔しい」と3失点が悔しそうでした。
 　東邦高校の応援スタンドでは、この日午前5時半に学校を応援バスで出発して駆けつけた選手や父母、マーチングバンド、野球部員らが懸命な応援を続けましたが、残念ながら2回戦進出はなりませんでした。