海の中でもマーチング――愛知東邦大学と東邦高校のメンバーから成るTOHO MARCHING BAND(TMB)が7月12日、知多市の新舞子マリンパークの海辺で華やかな演奏を披露しました。
マリンパークでは7月11日からサマーフェスティバルを開催しており、砂浜のブルーサンビーチでは、海水浴やバーベキューを楽しむ家族連れやグループで賑わっていました。新舞子での演奏は昨年に続いて2度目。海の中での「水没型」マーチングに再び挑戦しました。
園内の特設ステージでは普段と同じマーチングを披露。「ヘビーローテーション」「HOT LIMIT」「AKB48」のヒットメドレーなど、ノリのよい曲の演奏に、観客らもリズムに合わせて手拍子を送っていました。
その後はいよいよ海中でのマーチングです。鍵盤ハーモニカ、トランペット、チューバ、ドラムなど30人ほどのメンバーで特別編成を組み、ビーチをパレードしました。隊列を組み演奏しながら海に入り、波打ち際から10~20メートルほどの位置で演奏を続けました。今年は浮輪を用意し、トランペットの担当者は浮輪に腰を入れてプカプカ浮かんだまま演奏しました。鍵盤ハーモニカのメンバーは、楽器だけを水の上に出し、海中に潜って演奏する場面もありました。海の中でのマーチングは2回行われました。
小牧市からやって来たという家族連れの男性は「子どもを海に連れてきただけど、こんな演奏は初めて見ました。海の中でやろうということ自体がすばらしい」と驚いた表情で拍手を送っていました。またユーチューバーが全国から集まっており、海の中に入るなどして、ずっと追いかけ撮影を続けていました。あるユーチューバーは「海の中でマーチングをやろうなんて考えるのはトーホーだけ。面白いから集まってくるんだよ」と話していました。
演奏を終えたメンバーらは「水が口に入ってきて息が続かず大変」などとぼやきながらも「とっても楽しい」と一様に笑顔。2回のマーチングの合間に白谷峰人TMB音楽監督から「遊んで来ていいぞ」と言われると、若者らしく元気よく海に飛び込んで行きました。