TOHO MARCHING BANDは4月1日と2日の2回、名古屋港ガーデンふ頭3号岸壁で外国クルーズ船の出港イベントに出演しました。
見送ったのは、1日がセブンシーズ エクスプローラー号(5万5千トン、全長224メートル)、2日はリビエラ号(6万6千トン、240メートル)で、いずれも名古屋港に初入港したクルーズ船でした。ともに500人以上の船客を乗せ、日本国内や韓国、中国を回る途中の寄港でした。 TMBのメンバー40人が、出港前の約30分間、乗客に向けて15曲以上の演奏を披露しました。乗客らはデッキだけでなく、船室ごと
に付いた小さなベランダから演奏を楽しんでくれたようでした。多くが欧米諸国の出身ということで、「セヴン・ネイション・アーミー」「Y.M.C.A.」「クレージー・イン・ラブ」など、お客さんに合わせた選曲で臨みました。
東邦高校3年の三冨彩名さんは「とても喜んでくれているのが分かり、嬉しくて演奏にも力が入りました」と笑顔を見せました。また経営学部3年の上瀬海琴さんは「日本のお客さんは拍手だけということが多いけど、演奏に合わせて手を振ったり、振りを付けて踊ったりと、ノリが違っていました。一緒になって音楽を楽しんでくれる感じが、昨年アメリカで行ったローズパレードの演奏を思い出しました」と話していました。
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2025.04.03