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2019.02.20

選抜旗授与式で「平成最後の優勝」へ期待相次ぐ

 第91回選抜高等学校野球大会に2年連続30回目出場を決めた東邦高校への「選抜旗授与式」が2月20日、東邦高校体育館で開かれました。午後2時すぎから開かれた授与式には1、2年生約1150人が参加。主催する毎日新聞社の若菜英晴中部代表から佐々木泰裕校長に選抜旗が授与され、佐々木校長から硬式野球部の石川昴弥主将に手渡されました。
 若菜代表は「東邦高校は中京大中京高校と並んでセンバツでは最多の4回優勝しています。あきらめない、粘りの伝統を発揮して平成最後の優勝をつかんできてください」とあいさつ。愛知県高等学校野球連盟の小島伸之会長(千種高校校長)も、「91回の大会に30回の出場ということはほぼ3年に1回の出場。今年の東邦野球は投げる、打つ、守る、走るのどれをとっても安心して見ていられるチーム。ぜひ平成最後という歴史的優勝旗を持ち帰ってください」とエールを送りました。
 これに対して佐々木校長は「選抜旗をいただき改めて感激の思いとともに、東海地区代表としての責任、重みを痛感しています。選手たちは、必ずや昨年の初戦敗退の悔しさを晴らしてくれるものと期待しています」とお礼の言葉を述べました。

大阪桐蔭高校吹奏楽部の友情応援決まる
 佐々木校長はさらに、「甲子園球場での東邦応援団の中心となっているマーチングバンド部は、今年は3月30日まで3年に1度の海外遠征中。このため、大阪桐蔭高校の吹奏楽部が友情応援で演奏協力してくれることになりました」と報告。大阪桐蔭高校への感謝とともに、「皆さんもぜひ球場に駆け付けて応援してください。選手諸君も応援に応える活躍をしてきてください」と呼びかけました。
 森田泰弘監督に続いてあいさつした石川主将も、「平成元年の優勝に続く平成最後の大会での優勝」という〝歴史的優勝〟への力強い決意を述べました。この後、生徒たちや野球部員たちはマーチングバンド部の伴奏で校歌を斉唱し選抜旗授与式を終えました。

 

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