30年間で女性を中心に1万人を超す卒業生を送り出した東邦短大は1996年、開学30周年記念事業として「女性の自立」と「地域活動」の支援を基本に据えた「東邦学園名東コミュニティ・カレッジ」(略称TMCC)を開講しました。
全国の大学、短大では初の試みとして女性の自立を支援する「電話相談」も開設されるなどTMCCの活動は多くのメディアでも紹介されました。18歳人口の減少、女子受験生の4年制大学志向による短大離れが加速する中、TMCCは東邦短大の生き残り作戦でもありました。
「語り継ぐ東邦学園史」の第74回「TMCCからの発信」をご覧ください。