東邦高校と愛知東邦大学の合同バンド「TOHO MARCHING BAND(TMB)」は連休中の9月21日、蒲郡市のテーマパーク・ラグナシアでのイベント「マーチングバンド&吹奏楽 プールサイド演奏会 in ラグナシア」に出演しました。晴れ渡る秋空の下、今年度初の本番(約半年ぶり)ということでメンバー一同張り切って練習に励み、無事 4 公演を終えることができました。
公演には高校生47人と大学生7人の54人が参加。4公演は「エントランス 噴水広場」「プールサイド大階段」「水上ステージ」「波の出るプール 浜辺」の演目で行われました。
新型コロナ禍、バス移動での密を回避するため、保証人・保護者の皆様のご協力でメンバーは現地集合・現地解散(一部マイクロバス定員 50%乗車で移動)となりました。
大学生は7月24 日から8月20日まで、高校生は7月24 日から9月6日までの間、活動を自粛していましたが、「今できること」を自主練習というかたちで継続していました。ラグーナ本番まで約 2 週間しか練習時間がありませんでしたが、メンバー一同張り切って練習に励み、無事 4 公演を終えるこができました。
これまで様々なイベント等でマーチングを披露させていただいていますが、「水上」での演奏は初めての試みでした。反響も大きく、マーチングの可能性をまた一つ増やすことができたのではないかと自負しております。
発表の場を著しく失ってしまったメンバー達に、発表する機会をいただいた株式会社ラグーナテンボス様には大変感謝しております。ありがとうございました。
また、表に出ることができない約半年の間、メンバーたちを支え応援し続けていだいた保証人・保護者・後援会の皆様、学園教職員の皆様には、「TOHO のエンターテイメント(音楽)は健在」ということがお伝え出来たのではないかと思います。
この先もまだまだ不自由なことが続くかと思いますが、悲観せず前に進もうと思います。数は少ないですが今年もまだお客様の前に立つことができるイベントもあります。世界中を元気にすることを目標にこれからも頑張っ ていきます。
(TOHO MARCHING BAND 音楽監督・白谷 峰人)