東邦学園100周年記念事業の一環として、昨年12月から進められてきた東邦高校グラウンドの人工芝化工事が完了し、3月24日、グラウンド開きの式典が行われました。式典は午前8時30分から行われ、学園関係者や高校教職員、工事担当の東亜道路工業株式会社関係者らが参列し、TOHO MARCHING BAND(TMB)が祝福の演奏を行いました。
榊直樹理事長は「工事による授業・部活への影響もありましたが、東邦高校のスクールカラーでもある緑そのものの人工芝グラウンドを見て、やはりいいものだなと思っていただけるのではないでしょうか。雨や雪など天候の影響を受けにくい新グラウンドを存分に活用して下さい」とあいさつ。
藤本紀子校長も「この美しい緑を見て感無量です。長年の課題だった砂ぼこりや水はけの問題も解決するものと喜んでいます。100周年に向けて東邦生が大きく羽ばたく、まさにホームグラウンドとなるよう願っています」と工事完了の喜びを語りました。
人工芝化工事はグラウンドとテニスコートで行われました。土のグラウンドはクッション性が高く、ひざや腰への負担が軽減されるロングパイル人工芝に生れ変わりました。テニスコートは砂入り人工芝に改装されました。生徒たちは新学期から、緑鮮やかな人工芝上で、より充実した体育の授業や部活動等に取り組むことになります。