「あなたの素敵な思い出のある場所で写真を撮ります」と呼びかけ、名古屋の映画情報サイト「Cine@nagoya」（シネアナゴヤ）が「天野写真室」と共同で企画した「名古屋『おもいで写眞』プロジェクト」に、東邦高校を1960年に卒業した青井秀實さん（11回生）が選ばれ、母校で撮影が行われました。

　青井さんは79歳。娘の青井郁佳さんが「父の80歳の思い出になれば」と応募しました。青井さんが通ったのは千種駅そばの赤萩校舎でしたが、1971年に現在の名東区平和が丘に移転、校舎の面影もないため現校舎で撮影が行われました。

　撮影は3月31日に行われ、恩師である久野秀正元校長（東邦学園参与）や同級生2人も姿を見せました。高校時代は吹奏楽部員だった青井さんからは、福岡や北海道など全国大会にも出場した思い出などが語られました。詳しくはCine@nagoyaのウェブサイトに掲載されていますのでご覧ください。

　プロジェクトの経緯や撮影の様子は4月13日のCBCテレビ情報番組「チャント！」(午後3時49分～午後7時)で放送され、4月中旬には朝日新聞名古屋本社版・デジタル版にも掲載される予定です。