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2021.07.05

めざせ「東邦カップ」 小学生37チームが「栄冠は君に輝く」の演奏で開会式行進

 東邦学園が地域貢献活動の一環として企画した第1回東邦学園杯学童野球大会(別称・東邦カップ)の開会式が7月4日、愛知東邦大学日進グラウンドで行われました。昨年から開催準備を進め、今年529日に開会式を行う予定でしたが、コロナ禍、愛知県下でも相次いで非常事態宣言が発令されたため、2度の延期を経てやっとこの日実現しました。

 大会には県内37小学生野球チームが参加。開会式は午前9時から野球場で行われましたが、続々集まった各チームの選手や家族たちはサッカー場で、記念撮影や、行進の予行練習をしながら開会を待ちました。

 開会式では、東邦高校生と愛知東邦大学生による「TOHO MARCING BAND(TMB)

の記念演奏で出迎えられた各チームが「栄冠は君に輝く」の演奏で場内を行進しました。

 大会実行委員長の森田泰弘・東邦学園硬式野球部総監督は「ようこそ東邦学園杯へ。2度の延期となりましたが、無事開幕を迎えることができました。選手の皆さんは日頃鍛えた腕を、技を十分に発揮してください」とあいさつし、開会を宣言しました。

 東邦学園を代表して榊直樹理事長があいさつ。「皆さんの行進曲を演奏してくれたのは、東邦高校が森田監督のもとで2年前に全国優勝した時も、一生懸命、甲子園での試合を盛り上げてくれたマーチングバンドです。その生演奏のもとで皆さんが行進している姿を見て感激しました。東邦高校の前身校は98年前に開校しましたが、スポーツや文化活動にも力を入れました。野球部は創部するとたちどころに全国優勝し、これまで春の選抜大会で5回優勝しました。野球は楽しいスポーツですが、場合によったらつらいし、泣くこともあるかも知れません。たくさんの方々のおかげで楽しくできているんだということを忘れないでください」と呼びかけました。

 37チームの選手を代表して、「ペイ・フォワード」(尾張旭市)主将の窪野貴保さん(6年生)が、「僕たち選手一同は、コロナ禍でも野球ができることに感謝し、さらに、この大会を用意してくださった東邦学園の方々にも感謝して正々堂々、戦い抜くことを誓います」と選手宣誓を行いました。

 1試合での始球式を務めたのは東邦高校OBで、元中日ドラゴンズの湊川誠隆さん(1999年卒)。湊川さんは「コロナ禍、いろんな大会が中止される中で、新しい大会が出来るのは素晴らしい取り組みだと思います。行進をした子どもたちも、素晴らしいマーチングバンドの演奏で気持ちも高ぶったと思います」と話していました。

 大会はトーナメント戦で、土、日曜日を中心行われ、821日に決勝戦が行われる予定です。開会式に続いて日進グラウンド野球場では1回戦4試合は行われましたが、グラウンド整備や参加者たちの誘導などは硬式野球部員たちが運営を担いました。

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