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2022.11.13

東邦が4年ぶりVで7回目高校サッカー全国大会へ

 第101回全国高校サッカー選手権大会愛知県大会決勝戦が11月12日、名古屋市港区のCSアセット港サッカー場で行われ、東邦高校が東海学園高校をPK戦で制し、2018年以来4年ぶり7回目の優勝を飾りました。東邦高校は12月28日に開幕する全国大会に出場します。
 両校互いに攻め合い、守り抜く展開が続き、前半、後半80分を終え延長戦に。84分、待望の1得点を決めた東海学園応援席は歓喜の拍手が上がり、東邦応援席は大きなため息に包まれました。
 しかし、延長前半10分を終えた東邦選手たちからは「このままでは終わらせないぞ」「いくぞ」とスタンドにも届く大きな声が次々の上がり、勝負の延長後半へ。そして、後半開始の直後、3年生FW原汰暢が右隅にゴールを決めて追いつき、今度は東邦応援席が大きな歓喜に包まれました。後半6分、東邦の石渡靖之監督はPK戦を見据えて、GKに身長1m80と高さのある3年生の藤川知大を投入。PK戦では石渡監督の期待に応えた藤川が、東海学園の2人目を阻止。東邦も4人目を止められてタイになりましたが、東海学園6人目が左上に外し、東邦が5―4でPK戦を制しました。
 試合後、表彰式が行われ、記念撮影では選手たちが優勝旗、優勝杯、表彰状を高々と掲げて喜びを爆発させました。榊直樹理事長、藤本紀子校長も応援席からピッチに移動し学園創立100周年を飾る偉業を成し遂げた選手たちを祝福しました。
 大学、高校サッカー部の総監督ながら、大会では監督として指揮を執った石渡監督は試合後のインタビューで、「東海学園さんにボールを支配される時間が長い試合でしたが、最後まで頑張って前に出ることができました。延長でも最初に点を取られ、悪い流れでしたが、選手たちが戦術を理解し1点取ってくれました。コロナ禍という厳しい環境の中でしたが、大きく成長したチームなので、何とかして全国大会に連れていきたいという思いで取り組んできました。実現できて本当に良かった」と語りました。
 この日午後6時からは日進市にある名城大学グラウンドで東海学生サッカーリーグ戦で1部リーグ昇格を目指す愛知東邦大学と名城大学との試合があり、石渡監督は総監督として会場に向かいました。
▽決勝
 東邦1―1東海学園(0―0、0―0 延長0―1、1―0 PK5―4)

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