本学園が2023年度に創立100周年を迎えるにあたり、東邦会の大河哲男会長と学園硬式野球部の森田泰弘総監督から、100周年事業募金として、それぞれ100万円の寄付をいただきました。
　贈呈式は、１月13日に学内で行われ、大河会長、森田総監督からそれぞれ、榊直樹理事長に目録が手渡されました。
　榊理事長より「学園が大正12（1923）年に東邦商業学校から始まり、第二次大戦の前に、その名を全国に馳せることが出来たのは、東邦商業学校の硬式野球部が大活躍をしてくれたお陰です。その後も野球のレベルを保ち続けてくれた硬式野球部の活躍がありました。それがなければ今の東邦は無いと思う」と称えました。
　お二人は、高校第29回卒業の同級生であり、昭和52年夏の甲子園で、森田主将・バンビ坂本投手のもと、準優勝を果たした鮮烈な記憶に残る活躍をした経緯もあり、多くの同級生が「TOHO29会」として集っています。40年以上も同級生の交歓は続いています。榊理事長からは「東邦高校の3年間の付き合いが長く続くのは、本当に素晴らしい。うらやましく思います」と伝えました。