夏休み最後の土曜日となった8月26日、東邦学園「納涼音楽祭」が東邦高校で開催されました。東邦学園が地域の皆様に音楽やイベントを楽しんでもらおうと始まった「納涼音楽祭」ですが、新型コロナ感染症拡大の影響により3年間開催出来ない状況が続き、2019年以来の4年ぶりの開催となりました。

しかし、リハーサルが行われた午後5時過ぎから、雷鳴が聞こえるようになり、天候の悪化が懸念されました。このため、来場者および出演者の安全を確保するため体育館で開催することになりました。午後6時からファンファーレに続いて、実行委員長である愛知東邦大学の鵜飼裕之学長が「4年ぶりの開催で、私も就任してから初めての参加で楽しみです」と開会のあいさつを行い、演目がスタートしました。

　愛知東邦大学吹奏楽団の演奏を皮切りに、千種区の市立猪子石中学校保護者で構成された「イノシシファイターズ」による演奏、猪子石中学校吹奏楽部による演奏と続いた後、「TOHO MARCHING BAND」による演奏が行われ、最後は中学生から大学生までの3団体による合同演奏で大いに盛り上がりました。
　東邦学園の榊直樹理事長が「学園は今年で創立100周年を迎えましたが、今後も地域と連携して教育活動を行っていきます」と閉会のあいさつを行いました。
　中庭（交流の広場）では打ち上げ花火と愛知東邦大学経営学部の谷口正博准教授ゼミによる校舎を光で飾るプロジェクションマッピングも行われました。