第3回東邦学園杯学童野球大会(東邦学園主催)の開会式が8月27日、豊田市のトヨタスポーツセンター硬式野球場で行われ、熱戦がスタートしました。
大会は東邦学園が少年野球の育成と地域貢献活動の一環とし2021年からスタート。大会実行委員長を森田泰弘・東邦学園硬式野球部総監督が務め、第3回大会では愛知県内32チーム、小学生選手約600人が熱戦に挑みます。
午前8時20分から行われた開会式では、「TOHO MARCING BAND」(TMB)の「栄冠は君に輝く」の演奏に合わせ、家族や関係者たちがスタンドから見守るなか、各チーム旗に先導された選手たちがグラウン内を入場行進しました。
森田実行委員長の開会宣言に続いて、第2回大会優勝の名東ヒーローズ(名東区)から優勝旗が返還されました。東邦学園の榊直樹理事長が開会のあいさつを行い、「今大会も多くの皆様のご協力、ご支援で開催することができました。開会式を行っているこの球場も、全国舞台で活躍するトヨタ自動車野球部が使っている素晴らし施設を貸していただきました。心より感謝申し上げます。今年の夏は地球が沸騰しているような、はんぱではない猛暑が続いています。気分が悪くなったら熱中症を疑って健康対策をとってください。32チームの熱戦を期待します。頑張ってください」と述べました。
選手宣誓では名東ヒーローズの阿津磨功希主将(上社小6年)が、「僕たち選手一同は、このような素晴らしい環境で、大好きな仲間と大好きな野球ができることに喜びを感じ、関わっていただいた全ての皆さんへの感謝の気持ちを胸に、最後まで正々堂々、全力で戦うことを誓います」と宣誓しました。
開会式運営には愛知東邦大学硬式野球部の1年生を中心とする19人が協力しました。28日は同球場、東邦高校東郷グラウンド、愛知東邦大学日進グラウンドで1回戦9試合が行われました。参加チームやトーナメント表、試合結果は大会専用ホームページをご覧ください。