100周年を迎えた東邦学園創立者である下出民義と長男義雄父子の足跡から名古屋市南区の「大同町」の地名にスポットをあてた講演会が2月17日に岐阜県各務原市で開催されます。
講演会は、「地名と文化の研究」に取り組んでいる濃尾・各務原地名文化研究会(可児幸彦会長)の主催。各務原市産業文化センター2階の第3会議室で午後1時半から。2023年度第6回定例研究会として「福沢桃介の人脈と名古屋の経済基盤づくり」~下出民義・義雄父子と「大同町」~のテーマで開催されます。
講師は下出民義、義雄の研究を続けている中部産業遺産研究会会員で大学非常勤講師の朝井佐智子さん。
福沢桃介の番頭として中部経済界で活躍した下出民義は、教育界では東邦商業学校を創立。義雄は東邦商業学校の教育の礎を築くとともに、戦前の大同製鋼の基礎を固めました。朝井さんは下出父子の足跡と大同製鋼のある名古屋市南区の町名「大同町」について語ります。
予約不要で先着順受け付け。会員以外は資料代500円(高校生以下無料)が必要。詳しくは同研究会公式サイトをご覧ください。
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2024.01.26