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2024.10.28

 東邦高校出身の4児のママ・36歳日野さんが愛知7区で当選

 10月27日に行われた第50回衆議院選挙で、愛知7区(大府市、尾張旭市、豊明市、日進市、長久手市、東郷町)から立候補した東邦高校出身の国民民主党・新人の日野紗里亜(ひの・さりあ)さん(36)が初当選を果たしました。
 日野さんは1987年生まれ。名東区の猪高小、猪高中を経て2006年に東邦高校を卒業。在学中は空手道部に所属、組手の選手として県大会やインターハイに出場しました。愛知学院大学法学部に進みましたが、大学時代も空手を続けました。
 日野さんは2014年に長女を出産。2016年に三つ子の男の子を出産した4児の母。子育てをしながら高齢者・障害者福祉事業、多胎家庭の支援に取り組んできました。
 午後8時すぎに早々と当選確実を決めた日野さんは、東郷町にある選挙事務所で、支援者たちの祝福を受けました。東邦学園からの国会議員の誕生は旧制商業学校時代の江崎真澄、浦野幸男、松野幸泰の3氏以来。東邦高校になってからは初めてで、榊直樹理事長も駆けつけて日野さんの当選を祝いました。
 集まった支援者を前に日野さんは、「支えてくださった皆さんに心より感謝いたします。注目していただきたいのはこれからです。これからの日野紗里亜を見ていただき、政治への関心を選挙で止めないでください。政治は一人で行うものではありません。政治家だけで行うものではありません。この国、市町のみんなの幸せのために、ともに歩み、子供たちにとって、笑顔で夢いっぱい希望があふれる社会を一緒に築いてください」と感謝の言葉を述べました。
 この後日野さんは、選挙事務所側の求めで榊理事長からの祝福のインタビューを受けました。
 榊 当選おめでとうございます。私どもの東邦高校のご出身で、空手をなさって、愛知学院大学に行かれても空手を続けられたそうですね。。
 日野 はい。空手でしっかり鍛えていただました。
  お子さんも4人。先ほど、涙ぐんで話していましたが、こうした頑張っていただいている姿を見ると、少子化なんて怖くないという気になります。素晴らしいです。
 日野 子育てをしながら仕事をするお母さんたちはみんなパワフルだと思います。そういった女性がもっと活躍できる社会づくりを、一生懸命頑張ってやっていきたいと思います。
  おじいさんのような男性が支配しているような政治ではいけない。女性層が社会を動かす大きなパワーになってほしいと期待します。頑張ってください。
 日野 ありがとうございます。

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