第4回東邦学園杯学童野球大会(東邦学園主催)の決勝戦と閉会式が12月15日、豊田市のトヨタスポーツセンターソフトボール場で行われました。大会にはこれまでで最多の愛知県内48チームが参加し、6月16日に開幕、熱戦が繰り広げられてきました。
決勝戦では千種区、名東区などの小学生たちが集まる大会初出場の富士シャーク(松尾貴弘監督)が3-1で、名古屋ドジャースを制し初優勝に輝きました。
富士シャークのキャプテン冨田隼矢選手(西山小6年)は「優勝できたのは、声が結構出ていたのと、流れをもって行かれそうな場面でも楽しみながら立て直せたのが大きいと思います。好きなプロ野球選手はベイスターズの牧選手。いつも明るくて、どんな時でもポジティブだからです」と喜びを語りました。
閉会式では主催者を代表して東邦学園の榊直樹理事長があいさつ。「あきらめない気持ちが真っ向からぶつかった素晴らしい決勝戦でした。今年の大谷翔平選手の活躍は野球に対する考え方を少し変えたと思います。ピッチャーでありバッターであり、さらに走る姿は二刀流ではなく三刀流かなとも思いましたが、富士シャークの選手の皆さんもそんな片鱗を見せてくれました。素晴らし指導者のもとで自分を成長させてくれた野球を通じて、さらに成長していってください。運営にあたっていただいたベースボールワンの皆様を始め、ご協力いただいた皆様に心から感謝申し上げます」と述べました。
大会実行委員長の森田泰弘・東邦学園硬式野球部総監督は「今大会は48チームに参加いただきました。東邦学園はこれからもスポーツ、文化の多岐にわたり地域に貢献していきます」と閉会の言葉を述べました。
閉会式に引き続き、大会運営にあたった愛知東邦大学硬式野球部部員たちの指導による野球教室も開かれました。富士シャーク、名古屋ドジャースの選手たちはウオーミングアップ、キャッチボールなどの指導を受けました。
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2024.12.16