名東区が2025年2月に区制施行50周年を迎えるのを記念したイベントの一環として12月14日、猪高中学校で「ユース音楽祭」が開催され、東邦学園が名東区に寄贈したオリジナルファンファーレが初演奏されました。
ファンファーレは、札幌大谷大学芸術学部音楽学科客員教授の内藤淳一氏が、東邦学園からの依頼を受けて作曲しました。
ユース音楽祭は吹奏楽活動が盛んな名東区の特性を生かそうと企画されました。東邦学園公式バンド「TOHO MARCHING BAND」(TMB)の校庭でのお出迎えパレードに続いて午後0時半から体育館で開演。ファンファーレは、オープニングセレモニーで、TMBの白谷峰人音楽監督が指揮する特別編成のファンファーレ隊(神丘中学校吹奏楽部、名東高校吹奏楽部、千種高校吹奏楽部、東邦高校マーチングバンド部、愛知東邦大学吹奏楽団による合同チーム)によって、「輝く未来へのファンファーレ」として初演奏されました。
音楽祭では、ファンファーレ演奏隊に加わった各校吹奏楽団らが、10年前、20年前、30年前、40年前、50年前のポップスにのせての演奏で名東区50周年を祝いました。
トップバッター役を務めた愛知東邦大学吹奏楽団は「やっちゃった!」(舞祭組)、「恋」(星野源)など2015年にまつわる曲を披露。2005年を担当した東邦高校マーチングバンド部も「六甲おろし」(古関裕而)、「世界に一つだけの花」(SMAP)、「マツケンサンバⅡ」(松平健)などおなじみの曲を次々に演奏し会場を沸かせました。
TMBは幕間にも校庭で演奏。体育館でのフィナーレセレモニーでは、改めてファンファーレ演奏、名東区の杉浦橘区長も指揮棒を手に加わり、名東区文化協会創立10周年を記念して2006(平成18)年につくられた曲「わがまち名東」の吹奏楽バージョンを、出演者全員による合同演奏で音楽祭を締めくくりました。
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2024.12.16