春の甲子園センバツ出場校選考の重要な資料となる秋季高校野球東海大会が10月24日開幕し、東邦高校は1回戦で5―4で加藤学園(静岡)に競り勝ちました。
後攻めの東邦は4回、ヒットで出塁の鈴木を置いて落合がレフトに先制の2点本塁打。先発の三浦は5回に1 点を許し、リリーフの知崎も7回2点、8回に1点を奪われ2-4と追いかける展開に。
東邦は8回裏、先頭打者の内田がセンターオーバーの本塁打を放ち3-4に。さらに2塁打の柳瀬、四球の落合を置いて上田がタイムリー打で4-4の同点。
知崎の執念の勝ち越し打で5-4と逆転し、知崎が加藤学園の9回の反撃を封じました。
両チームとも10安打を放っての打撃戦となりましたが、最後は東邦が東邦らしい逆転劇で接戦を制しました。
東邦は25日の2回戦に進出。岐阜第Ⅰ代表の県岐阜商と対戦します。1回戦と同じ四日市市営霞ヶ浦第一野球場で午後0時45分開始予定です。
加藤学園000 010 210 = 4
東 邦000 200 03x = 5
(東邦)三浦、知崎―落合 ▽本塁打 落合、内田