東邦学園が地域貢献活動の一環として企画した第１回東邦学園杯学童野球大会（別称・東邦カップ）の決勝戦が10月30日、熱田愛知時計120スタジアムで行われました。大会には県内37小学生野球チームが参加し7月4日、愛知東邦大学日進グラウンドで開会式を行いました。しかし、大会は新型コロナ感染症拡大のため、相次ぐ日程延期を余儀なくされ、この日、ようやく迎えた決勝戦でした。
　決勝戦はTMジュニア（名古屋千種区）対ペイ・フォワード（尾張旭市）の強豪チーム同士が激突し、双方の好プレーが続きました。6回に試合が動き、2点の追加点を入れたペイ・フォワードがそのまま逃げ切り第1回優勝に輝きました。

　東邦学園の榊直樹理事長、大会実行委員長の森田泰弘・東邦学園硬式野球部総監督が出席した閉会式で榊理事長は、「両チームとも素晴らしい試合を見せてくれました」とあいさつ。榊理事長はさらに、今年のプロ野球ペナントレースが、セパ両リームとも最下位から勝ち上がったチームが優勝した例を挙げ、「今年は好成績を残せなかったチームの皆さんの来年の活躍に期待します」とエールを送りました。