日本高校野球連盟と朝日新聞社が、高校野球の発展に貢献した指導者を表彰する2022年度「育成功労賞」に東邦学園野球部の森田泰弘総監督が選ばれました。森田総監は東邦高校野球部監督として甲子園に春夏7回出場し、2019年春の第91回選抜高校野球大会では東邦の通算5回目優勝に導きました。表彰されたのは森田総監督ら49人ですが、森田総監督ら８人は、この夏の第104回全国選手権大会期間中に甲子園球場で表彰されます。
　森田泰総監督は東邦高校を1978年に卒業。駒沢大学卒。1983年4月から東邦高校職員として硬式野球部コーチに就任。2004年7月から2020年3月まで監督。選手、20年間のコーチ時代、16年間の監督時代を合わせると、春夏で甲子園出場は24回に及び、選抜ではコーチとして1回、監督として1回、東邦を全国制覇に導きました。
　2020年度から東邦学園野球部総監督を務めています。
　受賞紹介の記事は6月8日朝日新聞記事でも紹介されましたが、森田総監督は、「野球に情熱を注ぐ人たちを代表していただける賞ということで、受賞の重みを感じています。社会で活躍している素晴らしい教え子たちに感謝しながら、自分の指導者人生を振り返る貴重なきっかけとなりました。東邦高校は今年夏、甲子園出場のチャンス。愛知東邦大学も今週は1部リーグ昇格のチャンス。受賞を励みにワクワク、ドキドキしています」と受賞の喜びを語りました。