サッカーの高校総体(インターハイ)愛知県大会決勝戦が6月8日、岡崎市のマルヤス岡崎龍北スタジアムで行われ、昨年優勝の東邦高校が、昨冬の全国選手権8強の名古屋高校に2-0で勝利し、2年連続10回目の全国大会出場を決めました。東邦高校のインターハイ県大会での2年連続優勝は初めて。全国大会は7月26日から福島県で開催されます。
試合終了後、杉坂友浩監督は「選手たちは毎日、朝から練習を重ねてきており、それが結果につながりほっとしている。全国舞台で選手たちが強さを発揮してくれるためにやっているので、しっかり準備して戦ってきたい」と喜びを語りました。
主将の山端寧生選手(3年)も「名古屋高校さんはロングスロー、セットプレーが得意なチーム。1週間、しっかり準備して臨むことができました。愛知県だけで満足せず、全国でもっと輝いて、自分たちのやってきたことを全国に知らしめたい」と、2年連続で挑む全国大会への決意を語りました。
表彰式後、選手たちは杉坂監督を胴上げし、応援席のチームメイトらとともに優勝旗や盾を掲げて喜びを爆発させました。
◇第78回愛知県高校総体サッカー競技決勝(6月8日、マルヤス岡崎龍北スタジアム)
東邦2-0名古屋(0-0、2-0)
▽得点 土川泰輝(3年)、山端寧生(3年)