甲子園球場が今年で誕生から100年を迎え、NHKでは7月1日(月)~7(日)まで、甲子園球場にまつわる歴史や、野球史に残る話題などを紹介する企画番組を放送しますが、東邦高校に関連する話題2件も取り上げられます。
1件目は7月5日(金)全国放送の「チコちゃんに叱られる!」で、甲子園で初のブラバン応援を行ったのが東邦高校(当時は東邦商業学校)吹奏楽部だったことが紹介されます。甲子園初のブラバン応援が行われたのは1941年春の第18回選抜中等学校野球大会。東邦商業は3度目の優勝に輝きましたが、甲子園大会としては戦前最後となりました。
2件目は7月4日午後6時から放送のNHK大阪放送局「ほっと関西」での特集番組です。第18回大会で東邦商業学校が預かった優勝旗が戦火をくぐり抜け、1947年春の第19回選抜中等学校野球大会開会式で東邦商業から返還された経緯が紹介されます。
名古屋空襲が一段と激しくなった1945年3月19日、東区赤萩にあった東邦商業は体育館を全焼しました。焼夷弾は校長室にも降り注ぎ、当直だった教員らによって選抜優勝旗は間一髪、焼失の危機から守り抜かれました。NHK大阪放送局スタッフによる取材が、6月14日に東邦学園で行われ、榊直樹理事長へのインタビューが収録されました。
「ほっと関西」は関西地区以外では放送されませんが、NHKプラスでの見逃し配信で1週間見ることができますのでご覧ください。
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2024.07.01