東邦高校が男女共学に踏み切ったのは1985(昭和60)年度。名古屋市内の私立男子校の共学化は愛知工業大学名電高校が1992年、中京大学付属中京高校が1998年、愛知高校が2005年で、東邦高校は共学化のパイオニアとなりました。共学スタート時の校長だった久野秀正氏は、「決断した時はまさにルビコン川を渡る思いでした」と、古代ローマ時代、カエサルが「賽(さい)は投げられた」と叫び、大軍を引き連れて渡ったとされるルビコン川を例えに、懐かしそうに振り返りました。
「語り継ぐ東邦学園史」の第69回「男女共学の決断」をご覧ください。
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2019.12.19